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仮骨性外反母趾と靭帯性外反母趾

親指が「くの字」に曲がって痛みを発症する外反母趾にも、様々な種類(症状)があります。ここからは外反母趾の種類と、その症状(=形や特徴)について詳しく触れてみたいと思います。

○仮骨性外反母趾(かこつせい)…
みなさんは歩く時、足のどの部分に力が入っていますか。普通、何気なく歩く時、私たちは親指に力を入れて歩いています。もちろん、その歩き方が正常なのです。
しかし人によっては、親指の付け根部分に異常に力を入れてしまう→つまり、親指を強く打ちつけてしまう癖のある方がいます。そうした状態が長期間続いた場合、親指の付け根部分の付け根だけが、異様に出っ張ってしまいます。その症状を仮骨性外反母趾といいます。つまり仮骨性外反母趾は、常日頃からの歩行癖によって発症する症状なのです。
そうした顕著な例として、女性がハイヒール・パンプス・サンダルを履いた時に見受けられます。女性の場合、これらの靴を履いた時、親指自体に力を入れて歩いているのではなく、親指の付け根部分に力を入れて歩く傾向が強いのです。
また仮骨性外反母趾を発症してしまうと、どうしても親指を浮かせて歩くようになります(=痛みを抑えるため)。その結果、踵への負荷が高くなり…脚以外の痛み(=膝・腰・背骨・首等々)を発症する可能性もあります(=変形性膝関節症・ヘルニア・頭痛等々の痛みを併発する場合もあります)。

○靭帯性外反母趾(じんたいせい)…
私たちを悩ませる外反母趾の原因の1つに靭帯があります。私たちの足は親指~小指にかけて、横アーチが形成されています。そして、その横アーチを支えている場所を中足靭帯といいます。
しかし何らかの原因によって、中足靭帯が伸びてしまう→そして、親指が小指の側へ曲がってしまう症状が起きます。その症状を靭帯性外反母趾といいます。
では何故、中足靭帯が伸びてしまうのでしょうか。例えば「幼少の頃から、靴下を履かせる」「外で遊ばせず、安全な室内だけで遊ばせる」…つまり、過保護的な育て方をすることで、足の機能は次第に低下してきます(=足の裏が衰える)。これが一番の原因だと考えられています。
また靭帯性外反母趾を発症した場合、歩き方に著しい特徴が表れます…「足先を外側に向けているような歩き方」(身体をねじったような歩き方)をしているのです。もちろん、身体がねじれたような歩き方を続けていると、否応なしに身体全体がアンバランス状態になります。その結果、足の痛みばかりでなく、骨盤が歪む・頭痛・肩こり等々を併発する可能性も高まります。
私たちは、自分の歩き方が正常だと勘違いしていませんか?
もう一度、セルフチェックなどをすることによって、意識を持って歩いてみてください。