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ハンマートゥ

自分の足指にギュッと力を入れて、曲げてみてください。そして、その状態で歩いてみてください。足指が痛く、非常に歩きにくいと思います。
このように足の指先が縮こまったように曲がった状態を、ハンマートゥといいます。
ハンマートゥが発症すると、「踵の痛み・足指全体の痛み(付け根部分)・足底腱膜炎・変形性指関節症」等々の足裏のトラブルを引き起こします。そして、その痛みは足裏に留まりません。
本来、足裏は衝撃を和らげる効果があるのですが、ハンマートゥを発症したことで衝撃緩衝能力が低下→膝・腰などに痛みが広がる→首・肩・頭痛までも併発する恐れがあるのです。さらに、慢性的虚脱感・疲労感を訴える人も少なくありません。
ここで、改めて認識して頂きたいことがあります。「フットバランスの歪み=背骨の歪み」は、同調していることです。足裏トラブル(=外反母趾・偏平足・開張足・内反小趾・ハンマートゥ)によって足裏バランスが崩れれば、身体全体のバランスも歪みを生じるのです(=逆もあります)。
そのような症状を引き起こすハンマートゥにも、先天性要因と外因性原因があります。
ハンマートゥの場合、特に外因性原因に問題があると考えられています。
例えば幼少期~成長期にかけて、「合わない靴を履き続ける・靴の踵を踏み続ける」といった生活習慣によって、足裏全体にアンバランスな体重が寄りかかり続けます。そうした生活習慣の歪みが、偏った歩き方・偏った立ち方を引き起こし…結果的に、ハンマートゥを発症してしまうのです。
(生活習慣には、両親の責任もあります。)
これこそ、「悪循環の賜物」といっても過言ではありません。
このように身体中に痛みを発症する恐れのあるハンマートゥですが、どのような治療法があるのでしょうか。
仮に軽度なハンマートゥであれば、整骨院・整体院などの治療院でしっかりした施術を受ければ改善することも可能です。
しかしハンマートゥで治療院に通院する場合、ほとんどの人が矯正しにくい状態→つまり、現状を維持する方法しかないのです。
そのためテーピング・サポーターを併用しながら、インソール(=靴の中に入れる中敷)などで衝撃吸収力・足指部分の安定性向上を図ることが重要なのです。

[最後に整骨院・整体院の施術について…痛みを伴う、そして曲がってしまった足指を引っ張る等々といった、力任せの施術はしません。自然治癒力を意識した足裏血流改善・緊張・硬直をほぐすマッサージを十分施術した後、無理のない程度で矯正…そうすることで、足裏トラブルを改善します。]