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子どもの外反母趾について

外反母趾は、女性が発症しやすい疾患だといわれています。しかし最近、多くの子どもたちが外反母趾を発症しています。ハイヒールを履くこともない子どもたちが何故、外反母趾を発症するのでしょうか。
そこには、3つの理由が考えられます。

○子どもたちの足裏筋肉の減少…
裸足で走り回る機会は、ほとんどなし/室内や芝生など、安全な場所しか歩かない/幼い頃から、靴や靴下を履く→足の裏の筋肉群(=靭帯)は著しく低下→足の裏の横アーチ・縦アーチが崩れる→子どもの頃から開帳足や偏平足になる→そうした子どもたちの足の裏の異常が、外反母趾を引き越しているのです。

○骨の成長…
子どもたちは大人と違い、成長の度合いが目を見張るほど著しいといえます。それは、骨の成長も同じことです。そして子どもたちの骨は成長段階であり、柔軟性も兼ね備えています。仮に両親が子どもたちの足の大きさに気付かず、細く小さい靴を履かせ続けたら…当然、骨はその形状として成長することになります。もちろん骨の成長と共に、足をしっかり支える靴を履けば問題ないのですが…

○不自然な靴…
ここで、子どもたちの外反母趾になる一番の原因と考えられる…靴の問題が出てきます。「どうせすぐ大きくなるから、もう少し履かせよう」…こういうママがいるとすれば、子どもたちにとって不幸極まりないことだと思います。さらに最近の子どもたちの靴といえば、厚底靴/ミュール/サンダル等々…大人顔負けのデザイン志向の靴が流行っています。そして、大人はツイツイそうした靴を買い与えてしまう傾向に…。
しかし、そういった靴を履くこと自体、子どもたちの足の痛みや変形を引き起こしているのです。
外反母趾に限らず、足のトラブルは「靴にあり!」と断言してもおかしくありません。そして成長過程にある子どもたちが外反母趾を発症しないためにも、デザイン性で選ぶのではなく安定性に優れた靴を選ぶべきなのです。ここで、子どもたちの靴を選ぶためのチェックポイントを明記しておきます。

1.通気性がよく、中敷がある靴
2.踵が十分硬い靴
3.ヒモ靴、もしくは脱着ベルト式の靴
4.つま先が反っていない靴
5.靴底が真中でグニャグニャ曲がらない靴
6.靴底が硬く、足の指部分だけ曲がりやすい靴

大人にとっても子どもたちにとっても、足はすべての体重を支える土台です。そして、健康な人間は足の裏も丈夫です(=地に足が着いている)。
もし子どもたちが外反母趾を発症していれば…肉体的苦痛だけでなく精神的苦痛をももたらしてしまいます。
そうした子どもたちが増えないためにも、両親は足をしっかりチェックする必要があるのです。靴に気を使う必要があるのです。
そして、子どもたちが「足が痛い」と叫んだら、すぐに治療院で診察を受けさせる必要があるのです。