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外反母趾~手術~

外反母趾の末期症状…「運動療法/装具療法/薬物療法といった保存的療法の効果が見られない」「痛みが強過ぎるため、靴を履くことはもちろんのこと、歩くことさえままならない」→そのような症状になってしまった場合、手術以外に選択の余地はありません。
外反母趾の手術の目的…まず親指の根元の腫れを除去し、正常な足の形に近づけることです。また、親指の骨に金属を入れて正常な形状に戻すこともあるので、退院後しばらくの間、経過観察通院をしなければなりません。
外反母趾を手術する際、片足だけするのか・両足ともするのか選択する必要もあります。
(何故なら外反母趾を発症した場合、片足だけでなく両足を発症することが多いからです。)
ちなみに両足を手術した場合、松葉杖で歩くこともできないため、数週間不自由な入院生活を余儀なくされます。片足であれば医師の判断にもよりますが、手術後早い段階で松葉杖を使い歩くこともできます。
また外反母趾の手術の入院期間は、片足=約1ヵ月・両脚=約2ヵ月です。そして手術費用ですが…外反母趾の手術の場合、健康保険適用となります。3割負担で、片足=約20万円(両足で約40万円)になります。
そして、何といっても外反母趾の手術で注意しなければならないこと…それは経験豊富な医師を選択することです。
何故なら、外反母趾の症状は個人差が激しく、場合によっては非常に難しい手術になることもあるからです。そう考えれば、手術経験が豊富な医師…しかも外反母趾手術のメリット・デメリットを、きちんと患者様に説明することができる医師でなければいけません。
さらに私たちが外反母趾の手術をする場合、あることを明確に脳裏に留めておく必要があります。
それは、「手術が成功したからといって、外反母趾が完治するわけでない」ということです。
もちろん、外反母趾になる前の完全な親指の状態に戻れるわけではなく…場合によっては、再発するケースも考えられるからです。
外反母趾の手術が成功→継続的に運動療法などを続ける→更なる外反母趾の予防をする→そうすることによって、始めて「手術成功」といえるのです。
もし手術後、以前と同じように足にフィットしない靴を履き続ければ…運動療法を継続しなければ…結局、元も子もありません。
外反母趾の手術は、最後の選択肢です。そのような症状になる前に、何かできたはずです。
外反母趾の手術を考えているみなさん…2度と過ちを繰り返さないでください。